一般的に40デシベル以上の音が聞こえている環境では、寝付きが悪くなると言われています。
40デシベルというと、静かな図書館の中と同じくらいの音の大きさであり、40デシベル以上の音が断続的に聞こえているような状態で眠りにつくと、質の良い睡眠をとることができないそうです。
ですから、質のいい睡眠をとり、日中に睡魔に襲われたりするようにするためには、「耳栓」を活用してみるといいかもしれません。

近年では睡眠用の耳栓が販売されており、寝返りを打っても耳から外れにくく、またソフトなつけ心地でストレスを感じにくい仕様のものが多数あります。
耳栓は手軽に耳障りな音をシャットダウンできるので、リラックスして深い眠りにつくためには、おすすめのアイテムだといえるでしょう。

それから、睡眠不足だと自覚している人の中には、電車で長距離移動する際や、オフィスでの休み時間に軽く仮眠をとる人もいるでしょう。
しかし、電車の座席やオフィスの椅子だと肩や首に負担がかかるため、短時間で質の良い睡眠をとることは容易ではありません。
そこで、私は「ネックピロー」をおすすめします。
ネックピローは首に巻いて使う枕の一種で、椅子に座った状態で睡眠をとる際に活躍してくれます。
首が固定されるので寝違える心配がなく、肩が凝ってしまうリスクも少ないでしょう。
空気を入れて使うタイプならカバンの中に入れて持ち運ぶこともできます。
睡眠以外でもテレビ視聴時や読書の時など、幅広い状況で活用することができるので、一つあると便利です。